the band apart

荒井 岳史（あらい　たけし）：ボーカル&ギター 1978年8月10日生まれA型。身長(zhǎng)は185cm。 ギターはギブソン・SG→フェンダー・ジャガー→フェンダー・ストラトキャスター→フェンダー・テレキャスター→ナビゲーター・テレキャスター→フェンダー・ジャズマスター→ESP・ストラトキャスターを使用。 結(jié)成當(dāng)初はベースボーカルだったが、原にパートの交換を提案しギターへ転向した。 渋みのある聲で吐息混じりに歌うスムースなボーカルスタイルが特徴。ソウルの影響を指摘されることもあるが、本人は「曲の雰囲気に合わせていたら自然にこうなった」という旨の発言をしている。メタルのコピーをやっていたときはジェイムズ・ヘットフィールドの真似をし、無(wú)理にしゃがれ聲で歌っていた。 複雑なコードのカッティングやオブリガート的なフレーズも、歌いながら難なく弾きこなす。荒井のパートは、一般にギターボーカルが弾くギターとしては非常に難易度の高い部類(lèi)に入ると思われる。 19～20歳の頃は地元のライブハウスに弾き語(yǔ)りで出演し、オリジナルの日本語(yǔ)曲などを歌っていたこともある。近年ではbloodthirsty butchersの吉村秀樹(shù)の企畫(huà)や、荒井自身による企畫(huà)などでアコースティックライブを行っている。これらのライブではthe band apartの楽曲をアコースティックバージョンで演奏するほかに、上述の日本語(yǔ)曲も披露されている。また、山下達(dá)郎やサザンオールスターズなどのカバーが演奏されたこともある。 映畫(huà)好きであり、サウンドトラックも好んで聴く。以前、フリーペーパーのGBEVでは映畫(huà)について語(yǔ)るコラムを連載していた。 元ラガーマン?，F(xiàn)在でも屈強(qiáng)な肉體を誇っている。 川崎 亙一（かわさき　こういち）：ギター ギターはモズライトマークI及びマークIVを使用。 プレイスタイルは、速?gòu)帳涮厥庾喾à蛉·耆毪欷骏匹衰毪圣榨飑`ズが特徴。もともとメタルが好きだったため、スウィープやタッピングを多用する。 ライブでは、長(zhǎng)髪を振り亂してのヘッドバンギングなどアグレッシブな動(dòng)きが特徴的である。上手を向いてプレイすることが多いが、これは下手にいる原の方を見(jiàn)ると笑ってしまって集中出來(lái)ないかららしい。また、観客をあまり見(jiàn)ずに演奏するのは本人曰く｢観客の目が気になって演奏に集中できないから｣である。 ライブや寫(xiě)真での佇まいからクールな人物だと思われがちだが、周りの人間は「一番しゃべるのも、打ち上げで一番壊れるのも川崎」と証言しており、DVDでその姿を確認(rèn)することができる。 重度のスニーカーマニアであり、「スニーカーだけの部屋を借りる」という野望を抱いている。その総數(shù)は100足近くに及び、最も多くコレクションしているのはNIKEらしい。 実家は「川崎セラストーン」というタイル工を営んでおり、以前は川崎自身もそこで働いており、その給料のほとんどをスニーカーにつぎ込んでいたという。バンドの機(jī)材車(chē)が故障した際、川崎セラストーンの自家用バンを代替として使用していた時(shí)期がある。 ライブ中は革のポケットが特徴的なダメージジーンズを著用。 原 昌和（はら　まさかず）：ベース&コーラス ベースはリッケンバッカー・4003→ミュージックマン・スティングレイ→フェンダー・ジャズベースを、アンプはオレンジを使用。エフェクターは使わない。 最も影響を受けたベーシストはクリス・スクワイア。ゴリッとしたベース音と、リズムからオブリガートまで多彩な役割を果たすフレージングが特徴。また、見(jiàn)かけによらずハイトーンな歌聲の持ち主であり、原のコーラスは荒井のボーカルと共にこのバンドの大きな魅力の一つとなっている。 獨(dú)特なキャラクターと卓越したテクニック、ライブ中のアクションで人気を得ており、このバンドの影のフロントマンとされている。実際、曲作りなどにおいて原が全體を見(jiàn)渡す監(jiān)督的な役割を擔(dān)っていることを、他メンバーが語(yǔ)っている。 ライブでのMCには定評(píng)がある。淡々と物事を述べる姿には人気があり、荒井がMCをするときよりも観客の歓聲が大きいことも珍しくない。主な內(nèi)容はご當(dāng)?shù)廿庭郡渥耘暗膜圣钎芝庭?、心霊ネタなどである。また、『糞』という言葉を多用する。 親がクラシック好きだったため、幼少時(shí)代はクラシック少年であった。ピアノやバイオリンを習(xí)わされたが、そちらはあまり上手くいかなかった。しかしクラシックを聴くのはとても好きだったそうである。 荒井が初めて原の家に行き、彼を見(jiàn)たとき「この人は原君のお父さんなんだな…」と思ったという話(huà)がある。(それほど老けて見(jiàn)えた) 「ROCK IN JAPAN FES. 2004」にて、あまりの暑さで演奏中に脫糞したという伝説がある。（あくまで本人談のため真?zhèn)韦隙à扦悉胜ぃ? ライブ時(shí)、荒井と原の後ろにはボックスファンが設(shè)置される。原いわく「扇風(fēng)機(jī)は、でぶの命を繋ぐライフライン」。 アメリカツアーにおいて原のキャラクターはアメリカ人にも受け入れられ、各地で片言のMCで笑いをとった。また、ある會(huì)場(chǎng)で原が「I'm fat boy.」と言ったところ、発音が悪かったため観客には「I fuck boy.」と聞こえてしまい、いきなり同性愛(ài)者宣言をしたのかと勘違いされ會(huì)場(chǎng)が盛大な歓聲に包まれるというハプニングがあった。 木暮 栄一（こぐれ　えいいち）：ドラムス ドラムセットはdw、スネアドラムはカノウプスのZelkova hs-1465、ドラムスティックはpro-markを使用。ちなみにCDをリリースするようになってからも、數(shù)年間自前のドラムセットを持っていなかった。 個(gè)性の強(qiáng)いアンサンブルをまとめ上げる細(xì)やかなドラミングが特徴。リズムパターンの引き出しが非常に多く、ディスコライクな四つ打ちからフュージョン風(fēng)の16ビート、ラテンリズムまで幅広く叩きこなす。 3rdアルバムからはジャムブロック、カウベル、タンバリン、ヴィブラスラップなど様々なパーカッションを?qū)毪?、バンドサウンドに新たな彩りを與えた。 高校生の頃、親の仕事の都合で一時(shí)期カナダに住んでいた。そのこともあってか英語(yǔ)が得意である。 結(jié)成當(dāng)初は、メタル好きのメンバーの中にあって唯一ヒップホップ、オルタナティブ・ミュージックを好んで聴いていた。なお、年月と共にメンバー間の音楽の好みは共通性が強(qiáng)くなり、現(xiàn)在では木暮もメタルを聴くようである。 バンドを始めた當(dāng)初、メタルをやるのに嫌気が差し、一度バンドを脫退する。當(dāng)時(shí)はラッパーになりたかったらしく、クラブのイベントによく參加していた。しかし、「そのときの映像を今見(jiàn)ると飛び降りたくなる」らしい。 公式HPのDiaryを月一のペースで、ほぼ一人で更新し続けている。そのためこのDiaryは一部で「月刊コグレ」という愛(ài)稱(chēng)が付いている。小粋な文體が人気。 絵が上手く、Tシャツ、CDジャケットのデザインや、DVDのブックレットでその腕を披露している。 演奏時(shí)の立ち位置は荒井が右側(cè)、川崎がセンター、原が左側(cè)、木暮が後ろと、メインボーカルがセンターに立たない4ピースバンドとしては珍しいスタイルを取っている。これは「誰(shuí)かがメインとかではなく、4人が同列の関係に見(jiàn)えるといい」というメンバーの意見(jiàn)が反映されたものである。 小簡(jiǎn)介 1998年結(jié)成。 1993年、中學(xué)校の同級(jí)生だった原、川崎、木暮の3人を中心にヘヴィメタルのコピーバンドが結(jié)成。1995年、共通の友人を介して原と知り合いになった荒井が加入し、現(xiàn)在のメンバー構(gòu)成となる。その後しばらくはメタル等のコピーを続ける（この頃、音楽性の不一致から木暮が一時(shí)的に脫退している）。1998年頃から現(xiàn)在のバンド名となり、本格的な活動(dòng)を開(kāi)始。バンド名はクエンティン・タランティーノの映畫(huà)プロダクション、「A Band Apart」に由來(lái)する。1999年前期には1st Demoを製作、後期には2nd Demoを製作。共に順調(diào)に販売を重ねる。そしてLimited Recordsから2001年に「FOOL PROOF」、2002年に「Eric.W」をリリース。2003年に1stアルバム「K.AND HIS BIKE」をリリース後、自身の運(yùn)営するasian gothic labelから活動(dòng)をすることとなる。2004年、獨(dú)立後第一弾となるシングル「RECOGINIZE ep」をリリースし、限定15,000枚を即完売させる。2005年には2ndアルバム「quake and brook」でオリコン初登場(chǎng)5位を獲得。続く3rdアルバム｢alfred and cavity｣はオリコン初登場(chǎng)7位を獲得。2007年には盟友バンドであるMOCK ORANGEと共に初のアメリカツアーを行った。 メロコアからフュージョン、ソウル、ジャズ、ボサノヴァなどまで、多くのジャンルの音楽性を取り込んだロックが特徴。 曲作りは誰(shuí)か一人がするのではなく全員參加型。各自が持ってきたネタ（リフやコード進(jìn)行、メロディなど）を全員で膨らませていくパターンが主である。その中でメロディは荒井が、リードギターのパートは川崎と原が擔(dān)當(dāng)することが多い。また、メロディは各楽器のパートが全て完成してから最後に乗せられることが多い。 歌詞は全て英詞で、日常生活を散文的に切り取ったような描寫(xiě)や少年期への想いを歌ったものが中心である?！富木温暏摔Δ蓼瘉\る日本語(yǔ)が思いつかない」ため、今のところ日本詞の楽曲を作る予定はない。作詞は木暮と荒井が擔(dān)當(dāng)している。二人のどちらが書(shū)いた詞なのかは歌詞カードの字體で判斷することができる。近年ではメンバーの友人であるジョージ・ボッドマン（TURTLE ISLAND）が、文法・表現(xiàn)・発音などの面においてアドバイザーを務(wù)めており、ジョージは一部の楽曲で作詞も手がけている。 プロモーションビデオはメンバーがシルエットになっていたり遠(yuǎn)景になっていたりと、匿名性の強(qiáng)いものが多い。なお、「coral reef」のプロモーションビデオはバンド名の由來(lái)であるA Band Apartによって制作された。 ディズニーコンピレーションで共演したBEAT CRUSADERSとの親交が深い。ヒダカトオルは自身のアルバムをリリースした際に同時(shí)期にリリースされたバンアパのアルバム「quake and brook」もしきりに宣伝していた。ビークルの「MUSICRUSADERS」の初回盤(pán)でも荒井と原の名前が登場(chǎng)する。 曲作りは音源リリースの時(shí)期が決定してから集中的に行われることが多い。そのため、レコーディングの際も曲作りに追われプリプロダクションを行えずに本番に望むのが恒例となってしまっている?！窴 and his bike」のレコーディングの際は、曲作りが酷く行き詰まったため気分転換にスーパーに甘物を買(mǎi)いにいったところ、疲れ果てた顔で饅頭コーナーを眺める原に荒井が突然「まーちゃん（原の愛(ài)稱(chēng)）、これ買(mǎi)ってブン投げねえ？」と提案した。原は「コイツも限界だな…」と思ったが、結(jié)局二人で饅頭を買(mǎi)い地面に思いきり叩きつけた。すると、てっきり潰れて飛び散るかと思われた饅頭は「ぽすっ」と鈍くバウンドし、それを見(jiàn)た瞬間に曲ができた、という意味不明なエピソードを原がDVD「Eric the Fool Recognized His Bike Quakes」で語(yǔ)っている。またレコーディングの初めの頃は、スタジオに入っても、曲作りもせずRAGE AGAINST THE MACHINEなどを演奏したりして一日を過(guò)ごすこともあったらしい。 メンバー仲が非常に良く、「バンドをしたから仲が良くなったんじゃなくて、仲の良い奴等でバンドをやっている」「音楽は4人が仲良くなるための手段ともいえる」「解散しても友達(dá)のままでいられる」とまで語(yǔ)っている。 アルバム「quake and brook」ツアーファイナルの新木場(chǎng)スタジオコーストを迎えた日、アルバムタイトルの如く、夕方に大きい地震が起き、都市部の交通網(wǎng)が麻痺したため開(kāi)演時(shí)間を大幅に遅らせるというハプニングがあった。（実際に、現(xiàn)地に著けなかった人やライブに間に合わないと諦めて帰ってしまった人も多數(shù)居た） アメリカのバンドMOCK ORANGEとは非常に親交が深い。2001年にMOCK ORANGEが來(lái)日した際、MOCK ORANGEの作品を愛(ài)聴していたメンバーが連絡(luò)先を交換し、その後日本での合同ツアーをオファーした。突然の誘いに最初は戸惑ったMOCK側(cè)だったが、送られてきたバンアパの音源を聴いて非常に好感を持ち、2003年のツアーで共演が実現(xiàn)した。このツアー時(shí)に両バンドは交流を深め、互いの音楽だけでなく人間性もリスペクトしあう間柄となった。続く2004年の再共演を経てMOCK ORANGEはasian gothic labelに加入、2006年には両バンドによるスプリットシングルをリリース、2007年には日本とアメリカで合同ツアーを行った。the band apartとMOCK ORANGEの関係について原は｢俺達(dá)の合言葉は『アイ・ワズ・ゲイ』だから。俺達(dá)はゲイじゃないけど、それくらい愛(ài)し合っていこうぜって」という発言をしている。